ここんとこ、考えていることがあるのです。人はなぜ家を建てたいのか?と。同業者、お客様などいろんな方に聞いてみたのですが、「なるほど、そうか」と、合点のいく答えにまだ巡り会っていないのです。
人の脳って不思議なもので、一旦考え出すと無意識のうちでも答えを考えようとするようなので、昨日の松本からの帰りの車の中で、ふと、こんな回答が浮かんできました。
「思い出」ではないかと。
ある人は、家賃を払い続けても自分のものにならないから、それだったら、住宅ローンを払ったほうが良い、という。それもそうだけれど、建て替えで昔の家を壊すときに悲しくなるのはなぜだろう?
だから、金銭的なことでは充分な答えは出ないのではないかな?
そこで、では、家とは何だろう?ということを考えるようになる。
家というのは、ただ単なる「箱」では無い。最初は単なる箱かもしれない。しかし、年数が経つうちに「ウチ」という表現がピッタリとしてくる。つまり、愛着が沸いてくるものなのだろう。
まだ、考えがまとまらないので、今日のところは、ここまで。
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